マグマ発電
全てを分解してしまう人工マグマを使って、
発電してしまうのが「マグマ発電」。
これからの世の中、電気がなければ何も
進まないとかいうのが常識。
使えそうものは、次の3つ。
① 温風(高温ガス)
② 熱
③ 未燃焼ガス
マグマだから、へんなガス(卵が腐ったような
臭いの)とかいっぱい出ていそう。
なぜかマグマで溶けない電熱性の良い配管が
あれば、まずできることは、汽力発電。
出てくるへんなガスをガスタービンにぶっ込んで
発電っていう手もあろう。
未燃焼ガスだったら、レシプロエンジンに入れて
ガス発電かな。
どれもありきたりで発電だけじゃ魅力はなさそう。
このマグマ発電の魅力は、発電と精錬を同時に
やっちゃうことだ。ただし、メインは発電。
発電で使ったエネルギー降下分に合うような
触媒を使って、効率よく精製を行う。
触媒を使い分けて、混沌から秩序(結晶とか?)を
人為的に作ってやろうってわけ。
最後の最後は、ガラスかなんかケイ素関連のが
出てくるんだろうな。
人が生きてる限り、ゴミは必ず出る。
"だから"燃料には困らない。
熱力学的にはどこかおかしい気がするけれど、
ゴミが出てこない発電サイクルが、人工マグマ炉なら
できてしまう気がする。