専門家AI
世の中目まぐるしく変わり、情勢も交わされる情報量も
変化が著しい。人間ひとりがやれることなんてたかが
しれてるから、AIの活用で持続可能性な未来を切り拓く。
まさにリング。future-fitの冒険だ。
でも実は、ひとりのAIができることもたかが知れてる。
知識−情報の整理、活用は結構めんどくさいのだ。
そこで欲しいのが、専門家AI。
人間がなんでも博学でなくて良いように、AIだって
何でもかんでも知ってなくて良い。
彼らはいつでもインターネットに繋がれるのだから。
世界のどこかに専門家AIが居てくれれば、端末AIは
専門家AIに訊きに行けば良い。
専門家AIは、その専門知識を超高速で検索できる能力を、
つまり、その知識に見合った整理方法を構築してれば良い。
専門家AIが寿命を迎えたら、その知識は次代の専門家に
コピるだけ。知識の継承もバッチリだ。
リスク管理という意味では、専門家AIは最低2人、常に
居るのが望ましいのかも知れない。まるでノアの方舟。
こうなると、調べることにはますます時間をかけられなくなる。
それはそれで忙しなくなるけれど、調べるのに費やされるはずの
時間を「考える」ことに充てられたら、ボクらはもっと世の中を
良くしていけるのではないだろうか。