自動運転乳母車&手押し車
これは、坂道の多い地域向けのアイテム。
ふた昔前は、子どもを抱っこしてる人が多かったけど、今は大抵乳母車に乗ってる。
日本には、関東平野-武蔵野台地、石狩平野など有名な平野があるけれど、今や人口
集中で丘の上に住んでる人が多い。
景色が綺麗で抜け感が気持ち良かったりする一方、乳母車には少々酷な環境である
ことは間違いない。
そんな時、自動運転乳母車があったら便利そう。
仕組みは自動車のそれとは違い、シンプルなものだ。
iビーコンとお掃除ロボットのルートセンサ機能で構成される。
ビーコンは専用端末でも、スマートフォンにアプリを入れるでも良い
(簡単に普及しそうなのはスマホアプリだけど)。
要は、ビーコンから発信する信号を乳母車側の受信機が受け取り、お掃除ロボット同様の
周辺対応センサを駆使して追いかけるのだ。
これなら障害物があっても避けるし、信号が受信できなくなったらブレーキがかかるよう
にしておき、受信可能距離を手が届く程度にすれば、坂道を勝手に滑って行ったり、手が
届かない車道の真ん中で止まって轢かれるなんてこともない。
同じ仕組みをお年寄りの手押し車に利用すれば、重たい荷物を買い込んでも楽々持って
帰ってこれる。
全自動運転実現までまだ少し時間を要するこの時期に、少子高齢化が爆進するこの日本で、
お年寄りから赤ちゃんまでのお出かけをサポートする嬉しいモビリティだ。