猫用個室

独り暮らし、共働き。

現代人は結構時間がない。

でも、ひとりぼっちは嫌だから、

猫を飼う(犬を飼う、ことりを飼うetc.)。

ウチの場合は猫だった。

最初は一匹。だけどひとりぼっちじゃ

かわいそうだから、もう一匹飼った。

これが戦いの始まり。

帰りが遅くなるから、自動フィーダを

買った。これで夜ごはんも時間通りに

あげられると安心したのも束の間。

彼らは頭が良い。

フィーダのトレイを外して、手をつっこんで

中のプロペラを丸い手で回せば、、、

そうご飯がコロコロ出てくることを覚えた。

体重が増えるのに時間はかからなかった。

ホモサピエンスとフェリスキャタスとの

知恵くらべはいつも彼らの勝利。

トレイをテープ留めしたり、留め方変えたり。

色々やったが、破壊すれば良いだけの彼らに

効果などなかったのだ。。

おまけに、上の子は早食い。下の子は遅くて

しかも小分け食い。

上の子は食べ終わると、下の子の横から頭を

つっこんで食べてしまうのだった。。。

そこで欲しいのが、猫用個室。

時間になるまでは鍵がかかり、中のフィーダと

連動して開錠。ひとり中に入ったら、出てくる

までは外側は鍵が掛かる。

ついでにリモートで様子が分かるカメラ付き

だったらなお良い。

ずいぶん長い前置きだったが、これがあると

倉庫にしまった自動フィーダがまた活躍します。