時計と寿命は反比例
アメリカ大統領選投票が終わるまでもう少し。
世界が注目している。
東部時間午前6時から午後7時まで。
そこでふと思った。アメリカって東西に長いけど、
地球の自転と同じ早さで西に向かうと、
時計の針は止まるのかな、と。
これは日本国内じゃ考えられない感覚だ。
こういう話は、相対性理論の双子のパラドクス
なんかが有名だけど、今回の話は行って帰ってくる
ってことがない。
現地時間で正午と決めたら、ずっと正午。
シンプルな針だけの時計だったら、針は止まったままだ。
日付変更線を跨ぐ度に日付だけ変わる。
白夜と同じ状態だ。
時計は止まってて、お日様もずっとてっぺんにあるからって
もしもずっと起きてたら、1週間後には廃人になって死ぬだろう。
目眩がして、気持ち悪くなって、そして寿命が尽きるのである。
時計を止めると寿命は縮むらしい。
7日目に休みが与えられていることを、心して、
限られたこの世での期間を有意義に生きよう。